7月26日(日)に佐世保高専 機械制御工学科公開講座を実施しました.本講座では,「モーションキャプチャー体験」と「ペットボトル掃除機作り」の2テーマを通して世界の”見え方”が変わる体験を実施しました.
★モーションキャプチャー体験
モーションキャプチャー体験では,人やモノの動きをデジタル化する技術であるモーションキャプチャーの装置を使って,画面上で“見える”棒人間が自分と同じ動きをするところを実際に体験してもらいました.モーションキャプチャーは現在,映画,ゲーム,スポーツ,Vtuber,医療,およびロボット制御など幅広い分野で使われています.テレビやモニターの向こう側で使われている技術をほんの少しだけ体験してもらいました. また,ありえない動きが現実に起きているように”見える” 立体錯視の工作にも挑戦してもらいました.ボールが坂を転がり登るように“見える”様子を実際に体験してもらいました.

★ペットボトル掃除機作り
ペットボトル掃除機作りでは,電気の力を回転の力に変えるモーターを実際に作ってみる体験と,モーターを使ったペットボトル掃除機を作る体験をしてもらいました.モーター作りでは,電気の力が回転の力になる原理を学んでから,乾電池,銅線,磁石を使って簡単なモーターを作りました.モーターを動かす原動力である電磁力は,掃除機はもちろんの事,PC,スピーカー,自動車,医療,およびロボットなど日常生活のあらゆるところに使われています.身近な機械の中で働いている“見えない”力を目の前で体験してもらいました. ペットボトル掃除機作りでは市販のモーターをつかってサイクロン式掃除機を作りました.サイクロン式掃除機の原理は本講座では説明しませんでしたが,佐世保高専機械制御工学科に入学すれば電磁力とはまた違う,ごみを吸い上げる“見えない”力の謎が解けるかも?

これら二つのテーマを通して,世界の“見え方”がアップデートされるワクワクを感じてもらえたのではないでしょうか.