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電気電子工学科の学生がコンテストで優勝と準優勝を収めました!

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令和3年3月26日(金)、「オムロン・高専機構 共同教育プロジェクト 第6回PLC制御コンテスト(※)」がオンラインで開催され、4高専6チーム(25名)の中から、本校電気電子工学科の2チームが優勝と準優勝を収めました。

今回のテーマは「新生活様式における新しい価値を制御で創出」でした。新型コロナウイルスの影響によって、テレワークなど新しい生活様式へのシフトが起こるなか「これから〇〇に必要となるシステム・サービス」をテーマに、PLC、センサ、コンベア等を組み合わせた制御システムを構築し、その内容を競い合いました。

 

■優勝
システム名 もう割らせません。
メンバー 電気電子工学科5年(受賞時は4年生)
北島 孝一郎、出井 和音、谷口 友祐、本山 優翔
概要 食堂等にある割り箸を自動で割られた状態で1膳ずつ取り出すシステム
受賞コメント 今回、表彰をいただけたことをとても嬉しく思います。
自分達のスキルアップにも繋げることができ、大変貴重な経験になりました。

 

■準優勝
システム名 ビニール取り雄
メンバー 電気電子工学科5年(受賞時は4年生)
川畑 陸、末永 翔大、濵村 宇海、渕野 翔
三森 康平、吉本 向陽、吉山 優之介
概要 スーパー等にあるロール式のビニール袋を自動で1枚ずつ取り出し
ビニールの口を開くシステム
受賞コメント 今回のコンテストを通じて、自分たちの成長にもつながりました。
優勝には届きませんでしたが、準優勝出来て本当に良かったです。

 

 

※ PLCとはプログラマブルロジックコントローラの略称で、年間出荷台数が約数百万台であり、多くの生産現場で使われています。このため、産業界からはPLCを含めた制御機器の技術を持った人材が必要とされています。このコンテストは、このような産業界のニーズに応えるべく、高専の学生の制御技術教育に関するスキルアップを目指して、コンテスト方式でPLCを中心とした生産技術の習得を目指すものです。