鹿町地区コミュニティセンターのサマースクールで出前授業を行いました。
3Dペンを用いて、LEDのランプシェードを立体的に作りました。
製作の前に、手回し発電機を用いて作った電気で電球やLEDを点灯し、電気エネルギーに関する体験学習を行いました。まず、手回し発電機を直列に繋ぎ何人もが力いっぱい回して電球を点灯させようとしましたが、なかなか安定して点灯しませんでした。次に、LEDでは少ない人数で手回し発電機をゆっくり回すだけで明るく点灯することを体験してもらいました。猪原准教授より、電球を点灯するためには大きな電気エネルギーが必要であること、それに比べてLEDは少ない電気エネルギーで発光するため省エネルギーであることや環境問題の解決にも応用されているという話がありました。
ランプシェード作りでは、最初、使い方に慣れていなかった子供達も時間が経つにつれて上達し、オリジナルのかわいいランプシェードを作ることができました。
日 時 | 令和3年7月26日(月)10時00分~12時00分 |
参加者 | 小学生11名 |
場 所 | 鹿町地区コミュニティセンター |
内 容 | ・手回し発電機を用いて作った電気で電球やLEDを点灯し電気エネルギーに関する体験学習 ・3Dペンを用いたランプシェード作り |
担 当 | 猪原 武士 准教授(電気電子工学科) 大島多美子 准教授(電気電子工学科) |
手回し発電機で電球の点灯体験 |
手回し発電機でLEDの点灯体験 |
3Dペンでの製作 |
3Dペンでの立体物製作 |
参加者が製作したオリジナルランプシェード |