江迎地区コミュニティーセンターの「サマースクール キッズ★サイエンス」にて、工作教室「イライラ棒をつくってあそぼう!」を実施しました。「イライラ棒」とは、2つの線が少しでもふれるとブザーが鳴ってしまうもので、集中力をきたえるゲームのようなものです。2つの線がふれないように、イライラしながらゴールをめざします。家でも楽しく遊べる「イライラ棒」を、親子で協力して作りました。
工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
・イライラ棒を作ったことや遊んだことがなかったのでうれしかった。
・作品を作るときに、電気の通り道についてなど沢山のことを知れてよかった。
・はんだごてという難しい道具を使って、お父さんと一緒に作ることができて楽しかった。
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・親子で工作する機会がないので、親子で楽しむことができてよかったです。
・子供には電気関係に強くなってもらいたいので、今日の工作で好きになってくれて良かったです。
・先生方の説明がわかりやすく、時に笑わせながら実施して下さり、とても良い雰囲気でした。
日 時 | 令和3年7月31日(土)10時30分~12時10分 |
参加者 | 子供11名、保護者7名 |
場 所 | 江迎地区コミュニティーセンター1階講座室 |
内 容 | 『イライラ棒をつくってあそぼう!』 はじめに、電気の通り道をつなぐと電気が流れるということを、自分の体で体感してもらいました。 次に、「イライラ棒」の完成品を使って遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。 工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。 最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。 参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。 |
担 当 | 森保仁教授(基幹教育科)、樋口章礼専門職員(技術室) |