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本校専攻科生が国際会議「6th STI-Gigaku 2021」で優秀発表賞を受賞しました

トピックス

大会名:
6th STI-Gigaku 2021 (International Conference on “Science of Technology Innovation”)

受賞名:
Best Research Presentation Award

 

今回、ポスター発表156件のうち、住友理工賞(Best Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited)10件、優秀発表賞(Best Research Presentation Award)25件が表彰されました。

詳細は下記URLよりご覧ください。

長岡技術科学大学サイト内「6th STI-Gigaku 2021」
https://www.nagaokaut.ac.jp/annai/daigakusyokai/sdgs/STI-Gigaku/6thstigigaku2021.html

 

受賞者:
複合工学専攻 機械工学系 1年 大﨑 彪瑚

指導教員:
中島賢治教授、松山史憲准教授(機械工学科)

受賞題目:
Extraction of tackle signals from GPS inertial sensor data using machine learning

研究内容:
近年、ラグビーのトップチームでは、選手にウェアラブルGPSセンサを装着して試合や練習の中で運動特性(GPS座標、加速度、角速度、地磁気)を集録しており、そのデータ活用法を模索しています。本研究は、センサデータから、タックル動作に相当する電気信号の抽出・評価を自動化する機械学習プログラムを開発します。その出力データを活用することで、ラグビー選手の安全性とパフォーマンスの向上が期待でき、また、データの高度利用が可能となります。今回は、機械学習の知識を会得し、AIモデルを試作・運転を行いました。

受賞コメント:
今回、私の中では初となる英語による研究発表であったために、勝手がわからず資料の作成等に苦労しましたが、このような賞をいただきとても嬉しく思います。昨年より始動した研究であり、まだまだこれからという時に賞をいただいたことにより、本研究が認知される機会になったと感じています。これからより一層研究に励んでいきたいと思っています。