長崎県警察本部と協力して取り組んでいるサイバーセキュリティボランティア活動の一環として、佐世保市立港小学校において「小学生向けサイバーセキュリティ講演会」を開催しました。
今回の講演会は、小学5・6年生各2クラスずつを対象に、インターネットの正しい使い方について講演を行いました。インターネットの使い方を振り返ろうということで、児童のみなさんにはインターネット依存診断をしてもらい、普段自分たちがどのくらいの頻度でインターネットを利用しているか、この診断をもとに、児童のみなさんに改めて考えてもらうよう話しかけました。
また4コマ漫画をもとにインターネットの危険性についてクイズを出題しました。皆さんとても真剣に話を聞き考えてくれて、講師の問いかけにもたくさん手を挙げて発言してくれました。
そして、今回はワンクリック詐欺についても講演し、実際に児童の方に体験をして頂きました。
デモをみていた児童からは、驚きの声や、怖い!といった声もあがりました。
講演を聞いた児童の皆さんからは、
・インターネットやゲームを楽しく使える様に心がけたと思った
・自分はワンクリック詐欺に間違って引っかかってしまいそうなので、危ないと思ったら大人の人に相談したい
・ワンクリック詐欺の体験を見ていて、とてもドキドキした。悪い人たちはこうやって人を騙していくんだと思い、学んだことを今日からの生活にいかしたい
などの感想をいただきました。
講師を務めた学生達は、「ネットゲームを利用している児童が多くてとてもびっくりした」
「大変だったし、最初は緊張もした。いざ始まってみるとあっという間で無事に終わってホッとした」
「自分の出身校にも行って講演してみたい」と話をしていました。