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高専GCON(高専GIRLS SDGs×Technology Contest)で視聴者賞を受賞しました【2022.01.22】

トピックス 教育・研究 EDGE

令和4年1月22日(土)に、国立高等専門学校機構と日本経済新聞社の共催により、高専女子を対象とした新たなコンテスト「高専GCON(高専GIRLS SDGs×Technology Contest)」が開催されました。

同コンテストは、2022年の「高専制度創設60周年記念」の一環として、「高専におけるSociety5.0 型人材育成機会の拡大」、「女性技術者・研究者が少ない日本の現状打破」に向けて、有識者や企業、高専OB等と一緒に進めるプロジェクトです。
審査委員長に日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋氏を招き、全国42チームがエントリーした中から、本選(成果発表会)には、本校の2チームを含む全12チームが参加しました。
コンテストは、日頃から技術の社会実装に取り組んでいる高専女子が、SDGsの視点で社会課題の解決に向けた技術開発を競い、当日の模様は「日経チャンネル」でもライブ配信されました。

機械工学科3年生の女子4人組(森田羽南さん、中島明さん、眞﨑香帆さん、井手公子さん)によるチーム「ファインバブルLab.」は、「いつでも、どこでもファインバブルを作る!~泡の力で地球を健康に~」と題したプレゼンを行い、見事、視聴者の皆さんの投票による「視聴者賞」を受賞しました。
ライブ配信をご覧いただいた一般の視聴者の皆様にも分かりやすいプレゼンが高く評価されたようです。メンバーの一人は、今回の成果発表を契機として、「海外で暮らす人たちの健康のために、さらに実用化に向けた研究に取り組んでいきたい」と話していました。

 

(写真提供:長崎新聞社)
■中島校長に受賞報告