令和3年11月14日(日)に出島メッセ長崎で開催された「長崎学生ビジネスプランコンテスト2021」(主催:FFG)において、キックオフ会からコンテスト当日の様子をご報告します。
【キックオフ会】
<日 時>令和3年7月14日(水)
コンテストへの出場を目指す学生を囲み、キックオフ会を本校大会議室にて開催しました。EDGEキャリアセンター副センター長 入江英也准教授から、概要説明、スケジュール説明の後、中島校長先生から激励の言葉を頂きました。キックオフ会は昨年も開催しましたが、今年は昨年の倍以上の学生が参加しました。
■入江准教授からの説明 | ■中島校長からの激励 |
【アイデア出しの会】
<日 時>令和3年7月16日(金)
柳生准教授を中心にエントリーした学生同士が自分たちのアイデアをブラッシュアップする会が開かれました。
■アイデア出しの会の様子 |
【発表練習】
<日 時>第1回発表練習 令和3年9月2日(木)・3日(金)
第2回発表練習 令和3年9月16日(木)・17日(金)
EDGEキャリアセンター アドバイザーの穂滿一成様、スタートアップサポート株式会社 代表取締役の髙本智德様にご参加いただき、オンラインにて第1回、第2回の各2回、4日間にわたり、参加チームのプレゼン発表練習とビジネスプランについてのアドバイスを頂きました。
■穂滿様からのアドバイス | ■髙本様からのアドバイス |
最終的に20チームがビジネスプランを提出し、本校から以下の6チームが本選に進出しました。
◎ | チーム「NITS.NAKAMURA」 | ◎ | チーム「SUNI-FULL」 |
◎ | チーム「Team System」 | ◎ | チーム「Leovirgo」 |
◎ | チーム「Beyond Nagasaki」 | ◎ | チーム「あ。いであ」 |
【コンテスト当日(本選)】
<日 時>令和3年11月14日(日)
コンテスト当日は、本校からの6チームの他、長崎大学、長崎県立大学、N高等学校からの出場チームをあわせて、計12チームが本選でビジネスプランを競いました。
本番前の様子
■控室で各チーム事前打ち合わせ |
本番の様子
「NITS.NAKAMURA」チーム 「スタLIVE」コロナ禍でもみんなが勉強しやすいアプリの提案 電気電子工学科4年 中村勇聖さん、柴田郁也さんの発表 指導教員:猪原准教授 |
「SUNI-FULL」チーム 「ライブコマースでの農産物販売」の提案 機械工学科3年 森陽向さんの発表 指導教員:松田助教 |
「Teams System」チーム 「ディープフェイク技術を利用したビジネス」 インターネット上で、顔や声の交換する手続きの仲介をするプラットフォームの提案 電子制御工学科1年 岡拓磨さん、岩佐竜晟さん、 橋本快さん、本田千河さんの発表 指導教員:松田助教 |
「Leovirgo」チーム 「IOTで削減する食品ロス」IOTを使って世界問題となっている食品ロスを減らすプランの提案 物質工学科1年 酒井杏梨さん、加藤千夏さんの発表 指導教員:柳生准教授 |
「あ。いであ」チーム 「夢を見つけるから叶えるまでサポートする」 学生が職業をモチーフにした街を旅して夢を見つけるアプリの提案 機械工学科3年 中島明さん、川島彩花さん 電気電子工学科3年 泉千優さんの発表 指導教員:猪原准教授 |
「Beyond Nagasaki」チーム 「ネズミ駆除支援システム Rattus-Catchs」 ネズミの鳴き声を集音し、効率的に駆除するシステムの提案 電気電子工学科2年 田中陽樹さん、西皓成さんの発表 指導教員:猪原准教授 |
結果発表の様子
■IKASAGAN賞「Team System」 | ■大阪鋼管賞「Beyond Nagasaki」 |
■GEUDA・デジタルステージ賞「Leovirgo」 | ■協和機電工業賞「Team System」 |
■メモリード賞「SUNI-FULL」 | ■リージョナルクリエーション長崎賞「SUNI-FULL」 |
■優秀賞(十八親和銀行賞)「Beyond Nagasaki」 |
終了後の様子
■全チームでの記念撮影 |
■佐世保高専チームでの記念撮影 |
本年度はEDGEの仕組みを通じて、66人(23チーム)の参加者が集まり、1次審査には20チームがエントリーし、6チームが本選へ出場しました。最優秀賞こそ逃したものの、優秀賞に本校1チームが選ばれ、また6つの企業賞を受賞することができました。
チーム:Beyond Nagasaki |
優秀賞(十八親和銀行賞)、大阪鋼管賞 |
チーム:Team System |
IKASAGAN賞、協和機電工業賞 |
チーム:Leovirgo |
GEUDA・デジタルステージ賞 |
チーム:SUNI-FULL |
メモリード賞、リージョナルクリエーション長崎賞 |
ビジネスプランコンテストを通じて、「アントレプレナーシップ」の基礎を学ぶことで、多くの学生が今後の活動に繋げていくことを期待します。