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一般教養講座「親子おもしろ工作教室 イライラ棒をつくってあそぼう!」を開催しました

産学官連携・地域貢献 公開講座、一般教養講座

一般教養講座「親子おもしろ工作教室 イライラ棒をつくってあそぼう!」

開催日時:令和5年8月24日(木)10:00~12:00

本校の公開講座の一つである一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を、物理実験室で実施しました。
一般教養講座は、本校基幹教育科教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)、樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な小学生15名(13家族)が参加し、大変にぎやかな工作教室となりました。

はじめに、「イライラ棒」の完成品を使って、みんなで遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。
小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
2つの銅線が触れるとブザーが鳴るので、音を鳴らさないようにイライラしながらゴールを目指します。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。

工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
 ・初めて知ることや道具の使い方などを知ることができてよかったです。(小学4年生)
 ・夏休みの思い出として、最高の作品を作ることができました。(小学5年生)
 ・銅線を思い通りの形にするのは難しかったけれど、道具を使うことでうまくできました。(小学6年生)
 ・はんだ付けをして、工学は面白いなと感じ、工学についてより興味を持ちました。(小学6年生)

また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
 ・普段できないことを体験させてもらえて、とっても嬉しかったです。
 ・子どもが楽しんで取り組み、真剣に学ぶ姿勢が見れて嬉しかったです。
 ・先生方の教え方がとても丁寧でわかりやすく、また楽しそうに教えて下さっていたのが印象的でした。