お知らせ

鈴鹿高専教員・学生が来校されました【2024.05.24】

教育・研究 GEAR5.0

令和6年5月24日(金)鈴鹿高専の電子情報工学科 遠藤健太助教と学生4名が来校されました。
高専ワイヤレステックコンテストにて鈴鹿高専と共同で指導を行っている長嶋豊特命教授と西口廣志准教授の研究室を見学されました。

まず、長嶋特命教授から海洋環境実験室で水中ドローンとコケトル(水槽壁面掃除機)の操作指導を受け、具体的な実験と水中ドローン操作体験を行いました。
この水中ドローンは5Gを使い、船底のコケやフジツボなどを確認し、コケトルで除去していきます。
人手が不足している海運分野で、陸揚げや人の潜水なしで船底のコケなどの表面付着を確認し、除去することで燃費の向上・省力化が期待できます。

水中ドローンの開発・設計を佐世保高専、水素利用の検討・船舶の清掃を大島商船高専、ワイヤレス通信システムの構築を鈴鹿高専で行っています。
高専ワイヤレステックコンテストへ向け、研究を進めると同時に、水素を燃料とした配管検査ロボットの開発を進めていきます。

コケトルを持つ学生
コケトルの操作をする学生
水中ドローン
西口准教授が水中ドローンを操作
鈴鹿高専・西口研究室学生