お知らせ

「小佐々地区コミュニティセンター」で出前授業を行いました

産学官連携・地域貢献 出前授業 教育・研究 COMPASS5.0

本校は、高専における半導体教育の拠点校として、半導体に関する新設科目を設置するなど、産学官で連携して半導体人材育成に取り組んでいます。

令和6年7月24日(水)小佐々地区コミュニティセンターにて小学生向けの半導体の出前授業を実施いたしました。
講師は電気電子工学科 猪原武士准教授が務め、まずAI(人工知能)について『Chat GPT』を体験しながら、どのようなものか説明を行いました。
続いて、テスターを使って教室内の電気が流れるものを探しました。教室を飛び出して廊下まで範囲を広げるほど、子供たちは測定に熱中していました。半導体の仕組みを勉強した後は実際にサーミスタを使った実験を行い、目の前で半導体の働きを確認しました。

参加した小学生からは
・Chat GPTが楽しかった。電気を通すものを探すのが面白かった。
・半導体の事が良く分かった。
・AIのなかに半導体がある所が面白かった。
・難しかったけれど楽しかった。
・先生がいろいろなことを教えてくれたのでとても面白かった。
などの感想をいただきました。

半導体が私たちの生活に必要不可欠であることや、身近な存在であることを実感していただくよい機会となりました。

日 時令和6年7月24日(水)10時00分~11時30分
参加者小学3年生~6年生 13名
場 所小佐々地区コミュニティセンター(佐世保市)
内 容AI(人工知能)と半導体~私たちの生活を支える半導体を学ぼう~
担 当電気電子工学科 准教授 猪原 武士