令和6年8月2日(金)、日宇地区コミュニティセンターで出前授業を行いました。
実施テーマは「虹色ボトルをつくろう」です。
この実験に使用するのはヒドロキシプロピルセルロース(HPC)というもので、身近なところでは錠剤を固めるための添加剤として利用されています。
HPCは白色の粉末なのですが、少量水と混ぜると虹色に輝いて見えるようになります。
虹色に変化するには少し時間がかかるため、今日作ったものを持って帰って観察してもらいます。
早い人は帰る頃には虹色に変化している人もいました。
次に行った実験は、暑い日にピッタリの「冷却剤づくり」です。
尿素に水を加えると、吸熱反応が起こり、水の温度が下がります。
みんな「つめたーい!」と言いながら、少しの間ヒエヒエを楽しんでいました。
最後に行ったのは時計反応の実験です。
三角フラスコにいくつかの薬品を入れて降り混ぜると、赤から紫、青へと変化します。
しばらく静置すると、まただんだんと色が変化していきます。
不思議な現象にみんな釘付けでした。
みんな実験を楽しんでくれたようで良かったです。
日宇地区コミュニティセンターの皆様、準備等ありがとうございました。
日 時 | 令和6年8月2日(金)14時00分~15時30分 |
参加者 | 小学生13名 |
場 所 | 日宇地区コミュニティセンター(佐世保市) |
内 容 | 虹色ボトルをつくろう |
担 当 | 技術室 藤井 奈穂子 |