公開講座「親子おもしろ工作教室 イライラ棒をつくってあそぼう!」 | |
開催日時 | 令和6年8月19日(月)14:00~16:00 |
公開講座「親子おもしろ工作教室」を、物理実験室で実施しました。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)、樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な小学生17名(14家族)が参加してくれました。
はじめに、「イライラ棒」の完成品を使って、みんなで遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
また、人間にも電気が流れることを体感できる実験をして、電気の通り道について学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。
小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
2つの銅線が触れるとブザーが鳴るので、音を鳴らさないようにイライラしながらゴールを目指します。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。
工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
・初めははんだづけがうまくできなかったけど、最後は一人でできるようになりました。(小学4年生)
・先生方がやさしく丁寧に教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。(小学4年生)
・人間にも電気が流れることや電気の通り道について知ることができてよかったです。(小学6年生)
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・何かを作る楽しさを知ることができ、親子で夢中になれました。子供の成長が楽しみです。
・はんだづけも銅線をむくのも曲げるのも初めてでしたが、できた瞬間に子供がすごく喜んでいました。
・電気の流れる仕組みやはんだづけなど、色々なことに興味をもってくれそうでよかったです。