令和6年8月20日(火)相浦地区コミュニティセンターで出前授業を行いました。
実施テーマは「虹色ボトルをつくろう」です。
ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)という物質の変化を観察してもらいます。
HPCは白色の粉末なのですが、水を少しだけ加えて混ぜると粘性の強い糊のような状態になります。
この状態はまだ半透明なのですが、しばらく放置すると徐々に虹色に変化してきます。
みんな実験がとても上手で「虹色になってきたー!」と嬉しそうに見せてくれました。
次に「冷却剤づくり」を行いました。
尿素が入った袋に水を入れると、「冷たいーー!!」と声が上がっていました。
冷却剤には吸水ポリマーも入っており、吸水力に驚いた様子もありました。
最後に行ったのは時計反応の実験です。
赤黄青と信号のように変化する信号反応はよく知られていますが、今回はそのアレンジ版でレインボーLEDのようにグラデーションで変化する反応を見てもらいました。
フラスコを振る度に様々な色に変化する様子に興味津々でした。
参加者の皆さんからは「楽しかった!」「また参加したい!」との感想をいただき、大変ありがたく思います。
相浦地区コミュニティセンターの皆様、準備等ありがとうございました。
日 時 | 令和6年8月20日(火)10時00分~11時30分 |
参加者 | 小学生 22名 |
場 所 | 相浦地区コミュニティセンター(佐世保市) |
内 容 | 虹色ボトルをつくろう |
担 当 | 技術室 藤井 奈穂子 |