国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「官民による若手研究者発掘支援(若サポ)事業」に、本校機械工学科 西口廣志准教授が推進する「次世代型水素脆化防止膜/非破壊探傷による水素脆化低減化技術の開発」が採択され、10月から研究を開始します。
【研究テーマ概要】
低合金鋼・炭素鋼などの表面に成膜を施して水素侵入を防止し、非破壊探傷技術と組み合わせることで安全かつ安価で安心のある水素インフラの提供を行う。
さらに、継ぎ手など複雑な形状の部材においても成膜を行い、その水素侵入防止効果と耐久性を明らかにする。
水素インフラの低コスト化へ向けてさらなる研究を開始します。