令和6年8月29日(木)「サイバーセキュリティボランティア委嘱状交付式・事前講習会」がオンライン開催にて執り行われました。
本校では平成29年度から、長崎県警察本部と連携してサイバー人材の育成、サイバーセキュリティ意識の向上と児童被害防止を目的として、「サイバーセキュリティボランティア活動」を実施しています。今年度は14名の学生がエントリーしました。
交付式では、まず、長崎県警察本部から「サイバーセキュリティ推進校」の委嘱状を頂きました。
次に、委嘱される学生の名前が順に読み上げられ、代表として電子制御工学科1年 齋藤 優成さんの委嘱内容が読み上げられました。
交付後、長崎県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課長の堀 耕基様より「ネット環境の発達により、今や距離や時間の無い利便性のある生活が送ることができる一方で、犯罪に巻き込まれたり、犯罪に加担してしまったりすることがある。小中学生と年齢の近い皆さんが講演をすることで、子どもたちを守っていただきたい。」とお言葉をいただきました。
交付式に続いて「サイバーセキュリティボランティア事前講習会」を開催しました。
講習会では、株式会社ラックの吉岡 良平様を講師に迎え、情報モラルや情報リテラシー、関連法律等に至るまで、最新の情報やデータを基に多くのことを学びました。
最後に学生からのお礼あいさつでは、「教えていただいたことを利用し、小中学生の子ども達へ講演するとともに、自分自身の将来の糧にしたいと思います」とお礼を伝えました。
今後も、長崎県警と連携してボランティア活動を行う予定です。
写真は、後日、学内で交付した様子です。

