本校は、高専における半導体教育の拠点校として、半導体に関する新設科目を設置するなど、産学官で連携して半導体人材育成に取り組んでいます。
令和6年10月7日(月)南地区コミュニティセンター主催講座「黎明大学」にてシニア向けの半導体の出前授業を実施いたしました。
講師は電気電子工学科 猪原武士准教授が務め、「半導体とは何か?」実験を交えながら説明しました。
今話題のAI『Chat GTP』を体験し、半導体が使われている体温計がどのように体温を測定しているのか実験を行い、半導体の働きを体感していただきました。
その後、実際のウエハを見ていただきながら半導体の製造工程や半導体を取り巻く状況(世界、国内、長崎)について話をしました。
参加したシニアの方からは
・どんどん日本も世界にのっていろいろ便利になるように、若い息子たちにも教えたい。
・半導体=難しいと思っていたが、もっと興味を持って接していくことが大事だと思った。
・AIの時代になってきたので勉強しないといけないと感じた。
・かみくだいてわかりやすかった。
・身近な物に半導体が使われているということを知った。面白いと感じた。
などの感想をいただきました。
半導体が私たちの生活に必要不可欠であることや、身近な存在であることを実感していただくよい機会となりました。
日 時 | 令和6年10月7日(月)13時30分~15時00分 |
参加者 | シニアの方々 17名 |
場 所 | 南地区コミュニティセンター(佐世保市) |
内 容 | なぜ、「半導体」なのか~私たちの生活を支える半導体~ |
担 当 | 電気電子工学科 准教授 猪原 武士 |

