海外へ積極的に飛び出すマインド育成を目指すグローバルカフェとアントレサロンを今回共同開催という形で、7月と9月にそれぞれ開催しました。
まずは令和6年度第1回目として、7月4日(木)にオンライン交流会を本校LL教室で、第2回目として9月14日(土)、9月15日(日)2日間の日程で、対面での交流会を本校ICT5でそれぞれ開催しました。
今回は、KIP知日派国際人育成プログラム(https://www.kipprograms.org/)の方々をお迎えしての交流会です。KIPの皆様は「日本のことを知って発信できる国際人を目指す討論グループ」であり、例年、日本や地域について学ぶために地域研修を行っておられます。今回はその一環で本校を訪れてくださり、学生との交流会が実現しました。
1日目は、KIP所属の大学生から、KIPでの取り組みや大学生活についてご紹介いただいた後、少人数のグループに分かれて自己紹介を兼ねた質疑応答を行いました。打ち解けたところで、現在スイスの大学に在籍している久保文雅様(本校物質工学科出身、KIP社会人会員)からキャリア選択等についてオンライン講演会を行っていただきました。スイスと日本の距離を感じさせない、活発なディスカッションが行われました。
2日目の午前中は、本校学生の課外活動や研究活動についての発表・質疑応答を行い、日ごろの取り組みについてKIPの皆様に知っていただきました。午後は「被選挙権の年齢を下げるべきか、上限を設けるべきか」と「若者と高齢者の間のデジタルデバイドをなくすにはどうすればいいか」について討論会を行いました。ここでも活発な意見交換が行われ、様々な視点から解決策が提案されました。
今回の交流会に参加した学生からは「とても楽しかった、非常に有意義だった」という声が聞かれました。
本校学生にとってもKIPの皆様にとっても非常に実りのある交流会になったと思います。



