お知らせ

半導体人材育成事業に新しく二名の方を迎えます

教育・研究 COMPASS5.0

本校は、高専機構が掲げる人材育成プログラム「COMPASS5.0」の半導体分野の拠点校として、半導体産業の人材育成に取り組んでおり、この取組を推進していく仲間として新たに渡邊大輔様、大里裕幸様をお迎えしました。
お二人はそれぞれ、プロジェクトの目標実現に向けた実行支援を担うプロジェクト推進アドバイザー、資金確保の戦略立案を担うファンドレイザーとして今後の取組に務めていただきます。

2024年10月11日(金)お二人が本校に来校され、教職員と初めての対面となりました。下田校長からの辞令交付があったのち、校内の見学や半導体関係の教職員と面会し意見交換を行いました。
お二人と教員との意見交換では、半導体人材育成における目標値や今後のビジョン、目標達成に向けたアプローチ方法など様々な意見が交わされ、今後の取組に対する熱い思いが伝わってきました。

以下、着任されたお二人からのコメント
・渡邊大輔様 (プロジェクト推進アドバイザー)
「高専電子工学科卒業生として、次世代半導体人材育成に貢献できることを大変光栄に思います。皆様と共に、より良い未来を築いていけることを願っています。」

・大里裕幸様 (ファンドレイザー)
「高専卒業生として、またこれまで培ってきた多様な経験から国内産業の基盤の一角を形成する半導体産業における持続的な仕組みづくりへ貢献できることを楽しみに感じております。」

なお、今回の採用において本校ではVisionalグループの株式会社ビズリーチが提供する人材公募サービスを利用しました。現在、ビズリーチと高専機構は深刻化するIT人材不足などの課題を解決するため、新たな社会をけん引する人材の育成を目的に連携協定を締結しており、人材公募サービスはビズリーチが高専機構に対して無償で提供しているものです。本校でもこのサービスを利用し、半導体人材育成の推進に取り組むプロジェクト推進アドバイザーとファンドレイザーの公募を行い、渡邊様と大里様のお二人をお迎えする形となりました。