令和7年1月9日(木)JEITA半導体部会/SEAJによるキャリア講演会が開催され、本科4年生の機械工学科・電気電子工学科・物質工学科の学生が参加しました。
講演会では、「半導体が拓く未来 ~エレクトロニクス・半導体産業の動向~」と題してデジタル社会を支える半導体の重要性について詳しくご説明していただきました。また、身のまわりにある半導体デバイスやその製造工程、日本の半導体シェアについてご紹介いただき、学生は現在の半導体産業の状況や今後の展望についての理解を深めました。
次に、高専卒業生による就業経験談として本校の卒業生も含めた2名の方に企業の紹介や実際に行っている業務内容の説明、また学生に向けてのアドバイスを頂きました。
その後の質疑応答では、半導体産業に就職した理由や今後の日本の半導体産業についてなど様々な質問が交わされ、学生にとって有意義な時間となりました。
以下、講演会に参加した学生の感想
・今まで知らなかった半導体産業の動向を知ることで半導体への見方が変わった。
・今回の講演会で半導体が具体的に何に使われているのか、半導体業界が目指しているものがわかった。
・高専OBの就業体験を聞くことができ、自分の将来について考える機会になった。
・半導体関係の就職は考えていなかったが、講演を聞いて視野に入れてみようと思った。
JEITA半導体部会/SEAJによるキャリア講演会は毎年開催されており、学生にとって進路や将来を考える非常に良い機会となっております。今回の講演会が学生の技術者としての意識や学習意欲の向上、また今後の進路決定の際の選択肢につながることを期待します。


