本校は、高専機構が掲げる人材育成プログラム「COMPASS5.0」半導体分野の拠点校として半導体産業の人材育成を推進しています。この取組の一環として、企業の方を講師としてお招きし本科4年生を対象とした半導体の講義を展開しております。
令和7年1月21日(火)「COMPASS5.0」半導体分野の拠点校における半導体講義の見学会を実施しました。この見学会は今年度2度目の開催となります。
講師は九州半導体・デジタルイノベーション協議会(SIIQ)の松尾伸也氏が行い、半導体製造におけるパッケージングと集積化技術について講義していただきました。
見学会に参加された各高専教職員の方々は、各講義の後に実施している振り返りの時間に参加し、講義内容や講義展開に至るまでの質問、産学連携に対する意見交換を行いました。
その後、施設見学としてミニマルファブ実験室にご案内し本校の取組や今後の展望についてご説明しました。
COMPASS5.0半導体分野の拠点校である本校の取組を知っていただくことで、各高専においても独自の講義や教材の展開、地元企業との連携を強めていき、よりよい半導体人材の育成につながることを期待しております。



