公開講座「親子おもしろ工作教室 イライラ棒をつくってあそぼう!」 | |
開催日時 | 令和7年8月19日(火)14:00~16:00 |
本校の公開講座の一つである「親子おもしろ工作教室」を、物理実験室で実施しました。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)、樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な小学生17名(15家族)が参加してくれました。
はじめに、「イライラ棒」の完成品を使って、みんなで遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。また、人間にも電気が流れることを体感できる実験をして、電気の通り道について学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
2つの銅線が触れると、電気の通り道がつながってブザーが鳴るので、音を鳴らさないようにイライラしながらゴールを目指します。
参加した子ども達は、カッターナイフやはんだごてやラジオペンチなどを用いて、保護者と一緒にとても楽しそうに「ものづくり」に取り組んでいました。
工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。
・使ったことのない道具を使うことができて、うれしかった。(小学4年生)
・人間の体を電気が通る実験が楽しかったです。(小学6年生)
・はんだ付けは難しそうだったけど、いざやってみると楽しかった。(小学6年生)
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・家では使わない道具を子どもに体験させることができ、良い勉強になりました。
・子どもが思いのほか上手にはんだ付けできていたので、感心しました。
・工作だけでなく、電気のことを学んだり電気を実際に体験できたことがよかった。





