令和7年9月11日(木)本校にて「サイバーセキュリティボランティア委嘱状交付式・事前講習会」が執り行われました。
本校では平成29年度より、長崎県警察本部と連携し、サイバー人材の育成や児童のネット被害防止を目的とした「サイバーセキュリティボランティア活動」を実施しています。
今年度は38名の学生がエントリーし、活動に向けた第一歩を踏み出しました。
交付式では、長崎県警察本部から「サイバーセキュリティ推進校」の委嘱状を本校を代表して下田校長がいただきました。次に、学生代表として電子制御工学科4年の末吉悠輝さんの委嘱状が交付されました。
交付後、長崎県警察本部生活安全課サイバー犯罪対策課長の奥野春夫様より「ネットの普及により、低年齢からネットを扱う社会となった。正しい知識がなければ犯罪に巻き込まれる可能性もある。皆さんのように年齢の近い存在だからこそ、小中学生にリアルに伝えられる。ネットリテラシーをぜひ広めてほしい。」 というお言葉をいただきました。
交付式に続いて「サイバーセキュリティボランティア事前講習会」を開催しました。
株式会社ラックの吉岡良平様を講師に迎え、情報モラル・情報リテラシー・情報関連法などについて、最新の事例を交えながら、わかりやすく学ぶことができました。
最後に学生代表挨拶として電子制御工学科3年の城野生羽さんから「自分が小さい頃にこうした知識を学びたかった。早くから理解していればトラブルになることもない。今日学んだことを小中学生にしっかり伝えていきたい。」 と意気込みを伝えました。
今後も長崎県警と連携しながら、ボランティア活動を行う予定です。




