令和7年8月24日・8月25日、 第2回高専研究国際シンポジウム(KOSEN Research International Symposium:KRIS2025)が東京都千代田区の一橋講堂で開催されました。
本シンポジウムは、独立行政法人国立高等専門学校機構が主催する国際的な研究交流の場であり、高専ならではの社会実装性の高い研究成果を国内外に発信することを目的としています。今年は、材料、バイオ、機械、情報通信、海洋、環境、エネルギーなど10分野にわたるセッションが展開され、全国の高専・大学から多数の研究者・学生が参加しました。
佐世保高専からは、セッションJ(エネルギーシステム分野)のチーフオーガナイザーである機械制御工学科 西口廣志准教授と機械工学科5年の鈴田孝平さん、津山真大朗さん、中山晃之介さん、前田静虎さんの4名が参加し、ポスターセッションにて研究発表を行いました。
シンポジウムでは、谷口理事長の開会挨拶に続き、東京大学 先端科学技術研究センター 所長 杉山正和氏による基調講演等も行われ、参加者にとって有意義な研究交流の場となりました。
(シンポジウムの詳細はKRIS2025公式サイトをご参照ください:https://kris.kosen-k.go.jp/)
【参加学生の感想】
・初めての学会発表で緊張しましたが、多くの方に自分の研究を知っていただくことができ、良い経験となりました。
・ポスター発表後には様々な質問をいただき、今後の研究に活かしていきたいと思います。
・他高専の異なる分野の研究に触れることで、知見を広げることができました。
・学会を通じて他高専の学生と交流することができ、良い刺激を受けました。



ポスターセッション