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NEDO「官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)」に係る「ステージゲート審査」を通過し、共同研究フェーズに移行しました

トピックス

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)」において、機械制御工学科 西口廣志准教授が実施する研究課題がステージゲート審査を通過し共同研究フェーズに移行しました。

同研究は2024年10月に同事業のマッチングサポートフェーズに採択され、低合金鋼・炭素鋼などの表面に成膜を施して水素侵入を防止し、非破壊探傷技術と組み合わせることで安全かつ安価で安心のある水素インフラの提供を目指し、基礎研究を行ってきました。
2025年10月からは共同研究フェーズに移行し、タンクなど複雑な形状の部材に対して成膜し、水素侵入防止効果と耐久性への成膜の効果を明らかにすることを目標に地元企業等と連携して社会実装に向けた研究が進められます。

研究課題

次世代型水素脆化防止膜を製膜した配管や溶接部付タンクの実装化研究