令和7年9月6日、7日の2日間にわたって「KOSEN水素フォーラム in NARA」が奈良コンベンションセンターにて開催されました。
佐世保高専からは機械制御工学科 西口廣志准教授と機械工学科5年の鈴田孝平さん、中山晃之介さん、前田静虎さんの3名が参加しました。
1日目には、水素社会の実現に向けた最新の取組に関する基調講演が行われた他、企業や学生によるポスターセッションが行われました。
| 基調講演Ⅰ 「水素社会実現に向けた国・関西の動向と近畿経済産業局の取組」 講師:織田貴士氏 (経済産業省 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部カーボンニュートラル推進室 室長) |
| 基調講演Ⅱ 「カーボンニュートラルと水素・燃料電池技術」 講師:五百蔵勉氏 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 電池技術研究部門 次世代燃料電池研究グループ長) |
| 基調講演Ⅲ 「有機ハイドライドを用いたグリーン水素サプライチェーンの構築」 講師:松岡孝司氏 ( ENEOS株式会社 中央技術研究所 先進技術研究所長) |
2日目は、本校 西口准教授による「やさしい水素のおはなし」や米村でんじろうサイエンスプロダクションのえびちゃん先生によるサイエンスショーが行われた他、高専学生、企業による体験型イベントも行われ、小中学生も楽しみながら、水素等エネルギー問題をはじめとした科学や工学について学んでいました。
水素社会実現に向けたカーボンニュートラルの最前線を体感できる、大変貴重な機会となりました。









