後期中間試験最終日の令和7年12月1日(月)学校地区の防火避難訓練を佐世保市中央消防署日宇出張所署員のご指導のもと実施しました。
訓練は、2階無機・分析室実験室からの出火を想定し、①火災通報連絡訓練(事務職員のみ)、②初期消火訓練(自衛消防隊により消火体勢のみを行う)、③避難誘導訓練(教職員及び学生参加)を行いました。
避難誘導訓練では、学生及び教職員は避難誘導班(教職員)の指示に従い避難場所の野球場に早足で避難しました。避難場所では、学生はクラスごとに、教職員は学科・課ごとに整列し、点呼を取り、対策本部に点呼結果を報告しました。
避難訓練終了後には、④消火器取扱説明会を行い、消防署員による消火器の取扱い説明、「まずはピンを抜く、ノズルをとる、火元から距離をとる、レバーを握る」の後、水消火器を使用した消火訓練を学生7名により実施し、その様子を見学しました。
最後に下田校長から、お忙しい中ご指導頂いた消防署員の皆様への謝辞及び学生に対して、災害はいつ発生するか分からない、特に佐世保高専は浸水地域になっている、被害を想定して自分の安全、周りの人の安全を日頃から意識し、自助共助を心がけてほしいとの訓辞があり、学生及び教職員は防災に対する意識をより一層深める良い機会となりました。
(訓練のデータ)
出火(想定)日時:12月1日(月)11時40分
出火(想定)場所:2階 無機・分析実験室
参加人数:学生830名 教職員109名 計939名




