令和8年8月4日(火)針尾地区コミュニティセンターにて出前授業を開催しました。今回のテーマは「レオスコピック流体について学ぼう」です。
はじめに、水や空気のように「流れる性質をもつ物体」である流体について学習しました。その後、流体の不思議な性質を体験するために3つの実験を行いました。
1つ目は、ベビーオイルと色水に発泡剤を入れる実験です。表面張力によって丸くなった水滴が、泡と一緒に浮き上がり、しばらくするとゆっくりと落ちてくる幻想的な様子を観察しました。
2つ目は、ダイラタンシーの実験です。ドロドロとした液体のような感触なのに、ぎゅっと強く握ると固くなる不思議な感覚に、子供たちは驚きながら触れていました。
3つ目は、砂糖の量による比重(密度)の違いを利用した「虹色の水」づくりです。色のついた水を慎重に重ねることで、混ざり合わずに美しいグラデーションができる様子を学びました。
実験のあとは、メインとなる「レオスコピック流体」を作製しました。ボトルの中にマイカパウダー(雲母粉末)、グリセリンと水を混合した液を入れてよく振り混ぜます。すると、普段は見ることができない液体の「流れ」が、美しい縞模様や渦模様として可視化されます。
参加した子供たちは、完成したボトルを何度も振り混ぜながら、刻々と変化する模様を夢中で観察していました。
今回の授業を通して、目に見えない流体の動きを科学の力で「可視化」する楽しさを感じてもらえたようです。
ご準備いただいた針尾地区コミュニティセンターの皆様、ありがとうございました。
| 日 時 | 令和8年8月4日(火)14時00分~15時00分 |
| 参加者 | 小中学生13名 |
| 場 所 | 針尾地区コミュニティセンター 講堂(佐世保市) |
| 内 容 | レオスコピック流体について学ぼう |
| 担 当 | 技術・教育支援センター 技術専門職員 藤井 奈穂子 |


