機械制御工学科のお知らせ

R8年度DIGI+合格内定者向けの「デジタル情報教育講座」を開催しました

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 令和7年11月8日(土)に令和8年度DIGI+合格内定者向けの「デジタル情報教育講座」が行われました。本講座では、デジタル📈やAI🤖💬、半導体💽など、各学科の関連分野で今の世の中を大きく支えている中心技術について、入学する前からいち早く学ぶことができる講座となっています。

 機械制御工学科では、「CAD/CAMによる工作機械の制御」「PLCによるドローンの制御」の2テーマについて実施しましたので、その様子についてご報告致します。

■テーマ①:CAD/CAMによる工作機械の制御

 CADComputer Aided Designとは、パソコン💻で製品やその部品の形状をつくるソフトウェアのことでデジタルモデリングの1つになります。また、CAMComputer Aided Manufacturing 🛠️とは、NC工作機械を制御して動かす加工プログラム💾を作成するソフトウェアのことを指します。これらCAD/CAMとNC工作機械を用いることで、必要な人手を減らしつつ効率的な生産が実現できます。このうち、本テーマではCAMを中心に加工プログラムの作成の体験と実際の加工の様子を見学してもらいました。

■テーマ②:PLCによるドローンの制御

 工場🏭における生産工程の自動化⚡:Factory Automationのシステムでは、PLCProgrammable Logic Controllerという制御装置がよく使われています。実は、身近なところにもたくさん利用されていて、エレベーター🛗や自動ドア🏪、遊園地のアトラクション🎢など生活を豊かにしてくれる設備の要にもなっています。本テーマでは、ラジコンドローン🚁🎮の自動飛行を実現するために、飛行パターンをラダー回路によってプログラムを作成し、実際に飛行体験まで行ってもらいました。

 以上のように、実は機械制御工学科でもプログラミング⌨️やデジタルモデリング🖥️を学ぶことができ、さらにそれらを活用した制御や加工法も学ぶことができます。さらに、これらを学び活用することで、さまざまな社会課題を解決するプロダクト🚗を実装可能となります。

 機械制御工学科に興味を持たれた生徒のみなさんは是非、下記のリンクから情報をご覧になってください。

また、イベントや日々の様子などの情報はInstagramでも発信しています。本記事も上がっており、動画もございますのでのぞいてください。