お知らせ

「半導体工学概論」でソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の工場見学に行きました

教育・研究 COMPASS5.0

令和5年6月27日(火)に、今年度「半導体工学概論」を受講している本科4年生の学生88名が、長崎県諫早市のソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の工場見学に行きました。同社への工場見学は、昨年度の受講学生に続き今回で2度目となります。まず、企業概要やイメージセンサー技術の説明を受け、つぎに工場見学では、実際の製造ラインや製品のデモを見せていただきました。

実際に近くで見学させていただくことで半導体製造についての理解がより深まり、企業の魅力を身近に感じる良い経験となりました。 本工場見学は、九州半導体・デジタルイノベーション協議会様のご協力のもと実施されました。この場をお借りし御礼申し上げます。

以下、本工場見学に参加した学生の感想(抜粋)

  • 光を変換して画像にしているのは何度説明を聞いてもすごい発想だなと思った。
  • イメージセンサーには種類があり、大きさなど用途により様々なものがあることが分かった。また、実物を初めて見て実際にどこで使われているかイメージができた。
  • 説明を聞いて、その製品を見ることで理解もでき、またその凄さを実感できた。
  • 工場内を移動するロボットが印象的だった。大量のロボットが与えられた作業を行い、互いに衝突することなく規則的に動いていたので制御技術の高さを感じた。
  • イメージセンサーにAIを搭載するなどといった情報系の知識が関わっていることがわかり、半導体関係の仕事をするには電気系の知識だけではなく幅広い知識が必要になることがわかった。
  • 半導体の製作には多くの人達が関わっているのを目の当たりにして、この業界に興味が湧いた。
  • 色んな部門があって自分に合っているところで自分の力を発揮できるところが興味深いと思った。
  • 半導体の製造には、さまざまな人の協力が必要で知識だけ持っていても行動力を持っていないと意味がないことが分かった。
  • 食堂が綺麗だったり、コンビニがあったりと、働く人のための環境が整備されている点が素晴らしいと思った。
  • 最初に工場が想像よりもずっと大きいことに驚いた。また休憩所やカフェテリアなどの施設も充実していて働きやすい環境だと感じた。
  • 社員の方々がみなさんとても優しく、質問をしたら丁寧に答えてくださった。