公開講座サセボチャレンジラボラトリー「植物からpHチェッカー色素を取り出そう」 | |
開催日時 | 令和5年8月17日(木)・18日(金) |
令和5年8月17日~18日の日程で,公開講座サセボチャレンジラボラトリー「植物からpHチェッカー色素を取り出そう」を行いました。
この公開講座は,本校物質工学科の田中泰彦准教授が担当しました。
サセボチャレンジラボラトリーは,本格的な実験装置を使った中学生向けの研究体験講座です。「植物からpHチェッカー色素を取り出そう」では,3名の中学生が,2日間の日程で研究に取り組みました。紫キャベツから抽出した色素の溶液を使って,いくつかの溶液の酸性・アルカリ性を調べる実験を行いました。実際に白衣を着て実験を行い,実験ノートに予想と結果を書きこみました。最後には研究結果をまとめて,スライドで発表を行いました。
1日目:ムラサキキャベツからの色素の抽出,抽出液の酸性アルカリ性による色の変化
2日目:pH測定と吸光光度測定,データ整理と研究発表
「見たことのない様々な実験器具を使い、色の変化を調べていくのはとても良い体験でした。」
「私たちが普段食べている野菜などにはpHチェッカー色素がありそれを取り出すことができるのがすごいなと思った」
「色素抽出液にいろいろな溶液をたらすとアントシアニンによって色が変わるのが面白かった」
などの感想がありました。