お知らせ

「九州工業大学マイクロ化総合技術センター」にて半導体人材育成に関わる教職員研修が開催されました

教育・研究 COMPASS5.0

令和5年8月29日(火)~9月1日(金)に九州工業大学マイクロ化総合技術センターにて、半導体人材育成に関わる教職員研修「半導体デバイス製造プロセス(前工程)」が開催されました。
昨年に引き続き2度目の開催となりますが、この研修はCOMPASS(半導体事業)の一環として、全国高専より幅広い分野から半導体教育に熱意や興味のある教職員を広く募集し、今後の半導体教育に関する教職員の理解を深め、異なる分野の他高専の教職員との交流を行って事業を発展させることを目的として開催されております。

4日間の研修を通して、半導体デバイスの前工程製造プロセスの理論を講義で体系的に学び、並行してクリーンルームで実際にプロセスを体験することで技術的なノウハウを習得することができます。
参加者からは、
「前処理工程の一連の流れについて装置を確認しながら行えたのが勉強になった」
「実際にクリーンルームでLSIの回路が出来上がってくる工程を学べた」
「FEOLの製造プロセスについて実物を見ながら学べた」
「他高専の関係者と交流が持てた」
「得られるものが多かった」
等々多くの方から参加して良かったとのお声をいただきました。

本研修をご提供いただきました、九州工業大学マイクロ化総合技術センターの皆様及びご参加いただきました教職員の皆様、誠にありがとうございました。