ルネサスエレクトロニクス株式会社様より、マイクロコンピュータの組み込みができるエンジニア育成の教育に役立ててもらいたいと、当該社製の高性能32bitマイクロコンピュータが搭載されたマイコンボード「Arduino UNO R4 Minima」合計100台について御寄贈のお申し出があり、令和6年7月9日(火)本校において資産寄附寄贈式を執り行いました。
初めに、ルネサスエレクトロニクス株式会社 エンベデッドプロセッシングビジネス開拓統括部 部長 真田 様から寄贈に際して「変化が大きくスケールも大きい半導体産業の学びに果敢に挑戦する生徒の支援及び活躍につなげて欲しい」旨の御挨拶があり、その後、下田校長へ寄贈品のマイコンボードと共に寄附の目録が贈られました。
本校では、ハードウェア及びソフトウェアの両面から開発ができる力を持った人材を育成することを目的に、組み込み技術教育の導入として、マイコンボードを用いたプログラミングやプロトタイピングを行う授業を行っています。
今回、高性能なマイコンボードをご寄贈いただいたことにより、授業の際に1人1台を割り当てることができるようになるため、より高度な組み込み技術の習得が効率的にできるようになることが期待されます。
本校としましても、御寄附の趣旨に沿って組み込みができるエンジニア育成のために活用していきたいと存じます。