令和元年度技術室学外研修参加報告会と技術研修会を実施しました

 令和元年度に各技術職員が参加した学外研修の「学外研修参加報告会」と、学内技術研修「Microsoft Office365、Azureを用いた演習」を下記の通り実施しました。

1.出張・研修報告会 (10:00-11:30)

2.技術研修会(Office365、Microsoft Azureを用いた演習 )

  ① クラウド環境の基本的な概念とOffice365取扱い (11:30-12:00)

  ② Microsoft Azureを用いたクラウド環境下での仮想サーバー構築 (13:00-15:00)

開催日時令和2年3月23日 10時00分~15時00分
会  場専攻科1Fパソコン演習室
参 加 者福田、中原、松尾、佐竹、茂木、大渕、原、藤井、手光、森、久保川、樋口、﨑村、山下

<出張・研修報告会発表内容>

参加研修名発表者
令和元年度 第5ブロック国立高等専門学校技術職員研修藤井奈穂子
九州工作機械グランドフェア、ものづくりフェア2019久保川洋幸
令和元年度 西日本地域高等専門学校技術職員特別研修茂木貴之
発表時間:1テーマ20分(発表15分、質疑5分)

 今年度に出張、学外研修へ参加した職員による報告会を実施した.実施目的は、何を得られたのかを技術室の職員に明確に報告し、当事者が得た業務に関連した知識、情報を技術室で共有する事が目的である.2件の研修報告の中で興味深かったのは、Well-bing(※身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念)に関する講演受講の報告と、自由討議の方法として研修に参加している参加者全員総当たりでコミュニケーションをはかるone-on-oneである.最近の研修には技術面ばかりでなく現代人に不足がちな内容も取り入れられていると感じた.第三班の出張報告では、福岡市で開催されている工作機械等の展示会への出張は、地理的に近く旅費等の費用対効果もよく第三班全員での参加が可能であるため、製品に関する情報を班の全員で共有でき製品選定に活かせているそうだ.また得られた情報を元に当校実習工場において機器のデモンストレーションの実施、購入検討、見積書の請求を行った.  閉会につき、福田室長より総評として、これからも研修や出張で多くのこと吸収し学んできてもらい、日頃の業務に活かすようにと述べられた.また、効果的なプレゼンテーションの重要性とスキルの向上、また発表資料の内容とその作成方法についてアドバイスを頂いた.