令和６年１月２０日（土）に西九州させぼ広域都市圏ビジネスプランコンテスト（愛称「START UP 99」）の最終プレゼンテーション及び審査会が、アルカスSASEBO 大会議室で開催されました。
このコンテストは 佐世保から「世界を目指す」「地域に根付く」何かを始めようと考えている、¨プラスワン¨のアイデアをもつ人を応援するコンテストで、今年で第５回目を迎えます。
今年は全体で４９チームのビジネスプランの応募があり、本校からは６チームがエントリーしました。一次審査では書類審査が行なわれ、本校からは下記の４チームが最終審査参加チームとして選ばれ、最終プレゼンテーションに挑みました。
【最終審査会参加チーム】
１．エレサポ （電気電子工学科４年：吉富杏、物質工学科４年：立木花枝）
２．SAGA・DISCOVERY ADVENTURE （電気電子工学科２年：吉田信瑛）
３．AIカメラを用いたフグの稚魚の判別～AIカメラ『発見！おしらすくん』
（チーム名「２Ｃ 藤代」（物質工学科２年：近藤沙妃、神代夏凜））
４．Saful～Safeをfullにサポートする～（電気電子工学科４年：岡尚輝）
【コンテストに向けた発表練習会及び、コンテスト当日の発表と表彰式の様子】
電動アシストベビーカーのレンタルサービス
（電気電子工学科４年：吉富杏、物質工学科４年：立木花枝）
アプリを使って人を佐賀県に引き寄せる地域活性化プラン
（電気電子工学科２年：吉田信瑛）
『発見！おしらすくん』
（チーム名「２Ｃ 藤代」（物質工学科２年：近藤沙妃、神代夏凜））
AIカメラとセンサーによる福祉施設職員さんの負担軽減プラン
（電気電子工学科４年：岡尚輝）
各チームは５分間の最終プレゼンと８分間の質疑応答を行いました。
その後、審査委員会で審議が行われ審査の結果、本校から出場した「２Ｃ 藤代」チームのAIカメラを用いたフグの稚魚の判別のビジネスプランが、佐世保StartUp99ビジネス大賞を見事受賞しました。また、岡さんのSafulのビジネスアイデアがStartUp99のチャレンジ賞を受賞しました。また、「２Ｃ 藤代」チームは協賛賞の株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ賞も併せて受賞となりました。
なお、今回StartUp99大賞に輝いたAIカメラ『発見！おしらすくん』の近藤さんと神代さんは２月２３日（金）に長崎市役所で開催される「ミライ企業NAGASAKI」のチャレンジ部門へ、佐世保StartUp99の優勝者として推薦発表に挑むことになりました。
【受賞結果】
| 佐世保StartUp99大賞 （副賞３０万円） | AIカメラを用いたフグの稚魚の判別 ～AIカメラ『発見！おしらすくん』 | チーム名「２Ｃ 藤代」 （物質工学科２年：近藤沙妃、神代夏凜） |
| 株式会社FFG ﾍﾞﾝﾁｬｰﾋﾞｼﾞﾈｽﾊﾟｰﾄﾅｰｽﾞ賞 （協賛企業賞） | ||
| チャレンジ賞 （５万円） | Saful〜Safeをfullにサポートする〜 | 電気電子工学科４年：岡 尚輝 |
結果は、「StartUp99西九州させぼ広域都市圏ビジネスプランコンテスト」Webサイトにて公開されています。
https://startup99.net/516
なお、「長崎新聞ウェブサイト」に広域都市圏のビジネスプランコンテストの大賞受賞として、２Ｃ藤代チームの「AIカメラでフグ稚魚判別」が掲載されました。
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1124147184271655929
令和５年度のEDGEキャリアセンターアントレ部門のビジネスプランものづくりコンテスト参加は本コンテストまでになりますが、令和６年度もまた多くのコンテストがありますので、学生の皆さんは是非、積極的に参加いただき、アイデアや技術をビジネスに結び付ける試みを続けてほしいと思います。
EDGEキャリアセンター長 兼田一幸
