平成２７年度の技術室職員による学内研修を行いました。今年度は、機械工作実習をテーマとして、第３技術班の皆さんに講師となってもらい実施しました。
はじめに講師よりスライドブロックの加工工程、フライス盤操作方法の説明と、工場内での安全について注意、確認が行われました。次に３グルーブに分かれ、加工しながら、工作物の送り量、エンドミルの位置決め、寸法公差が何を示しているのか、寸法の取り方等を教わりながら実習に取り組みました。今回の研修においては、現代のものづくりの重要な要素である寸法公差にまつわる加工精度について学習できた事は特に有意義だったと思われます。
| 実施テーマ | 「スライドブロック製作 ―寸法公差と精度の学習― 」 |
| 日時 | 平成２７年２月１８日 ０９時００分～１２時２０分 |
| 講師 | 久保、樋口、久保川、﨑村、別、國﨑（第３班） |
<実施内容>
１．安全確認等
２．加工工程の説明
３．フライス盤の取り扱い、注意点
４．加工作業 [位置決め、切り込み量、計測と公差内に納める]
５．完成品の評価と考察
