校歌の成り立ち
校歌が正式に決定されたのは開校4年後の昭和41年2月1日です。前年4月27日、校歌制定委員会を結成、歌詞を教員、学生から募りました。応募された11編の中から当時の本校国語担当教員の一人、高橋和彦講師の作を選定し、作曲を福岡学芸大学(現在の福岡教育大学)森脇憲三教授に依頼し、昭和41年1月28日、楽譜および吹き込みテープを受け取りました。
歌詞の一部には上代語が用いられ、万葉の古代さながらに海と雲と太陽の美しさが調和した佐世保より、この校歌が未来に向かって多くの学生に歌いつがれるようにとの願いがこめられています。
(参考文献:佐世保高専十年史)